D-BOYS STAGE 10th 舞台「淋しいマグネット」2回目ちょいレポ!

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4月8日(日)より渋谷Bunkamuraシアターコクーンで上演されているD-BOYS STAGE 10th 舞台「淋しいマグネット」。

惹かれ合い、傷つけあう4人の若者の20年を描いたこの青春群像劇は、若い世代から圧倒的な支持を受けているスコットランドの気鋭の演劇作家ダグラス・マックスウェルの名作として世界各国で上演されている作品。



4人の少年の9歳から19歳、29歳までを演じているのはD-BOYSから柳下大、遠藤雄弥、荒木宏文、瀬戸康史、陳内将、碓井将大、橋本汰斗、阿久津愼太郎。


8人がダブルキャストかつチームをReds、Blues、Whites、Purplesの4つに分け、それぞれの個性をぶつけ合いながら3つの時代を演じるだけでなく、物語のなかで展開される劇中劇の人物までも本人たちが登場するという、舞台ならではの見事な展開に連日客席から大きな拍手が沸いています 。




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先日、初日のRedsの舞台を少しだけレポートしましたが、舞台は日々変化していくもの。


東京公演も折り返しを迎え彼らがどう変化しているのか、そしてもちろん、別チームだった時にはどんな風に変化するのか。とにかく"他のチームも観てみたい"という衝動にかられ、さっそくWhitesを観に行ってきました(笑)。


※ 写真は撮影が許可されている公開稽古の時のものです。ご了承ください。




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人気公演だったとしても舞台の場合は “当日券”が出ることが多いのがうれしい。アフタートークにゲストで登場していたD-BOYS加治将樹も言ってましたが、1回目に受ける印象と2回目に見えてくる景色や聞こえてくる台詞はやっぱり微妙に違ったりします。



1回目では瀬戸康史演じるリューベンの怪演に釘付けでしたが、今回とにかく目を引いたのは柳下大の役作りの細かさ。



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多分彼は演じるうちにシオンという人物がどんどん自分の中にでき上がっていってるようです。



表情の変化やしぐさ、手の動きひとつまで、田舎でずっと育ってきた雰囲気や、仲間を喜ばせようと思って工場に籠って作業をしたり、自分の苦しいことや悲しいことを表に出さずに周囲に気を使う性分のシオンそのもの。



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体型をシオンのイメージに合わせたのもさすがですが、それ以上に彼は役に対して日々相当熱心に研究しているに違いありません。演じるたびにどんどん田舎のオジサン度が濃くなって、最後はどんなシオンになっているのかぜひ見届けたい(笑)。


8月にはあの舞台「タンブリング」への出演も決定、この体型が短期間で戻るのかな?と心配にもなりましたが、彼は間違いなく別人のようにキッチリ絞った姿で我々を驚かせてくれることでしょう。




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そしてリューベン・瀬戸康史。


アフタートークで「リューベンを演じる上で難しかったことは?」と質問された彼はひと言、「難しいところはなかったですね」と返しました。


それは観ていてわかります。


それが脚本を見た瞬間からなのか、稽古をしている段階なのかは後で聞いてみたいと思いますが、ある瞬間から彼はリューベンという役を掴み、その時からリューベンはそこにずっといたと思います。


オンとオフのある表現は役者・瀬戸康史の得意なところ。
彼は絶対どこかにスイッチがついているはず・・・・・この舞台を観た方はもちろん、そう思っているのは我々だけではないはず。




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今回観ていて驚いたのは、碓井将大と橋本汰斗。

彼らが演じたゴンゾとトオルはRedsで観た遠藤雄弥と荒木宏文のゴンゾとトオルと見間違うほど全く同じゴンゾとトオルだったことです。ゴンゾはゴンゾ、トオルはトオル。

姿形だけでなく、動きや台詞まわし、イントネーションまでそのまま。


“個性がぶつかり合う”と思っていたけれど、実はそれぞれのキャストが脚本に忠実に、精巧かつ精密に演じているのでは!?そう思わされるほど、碓井将大と橋本汰斗の演技は興味深いものでした。


こうなるとやっぱり、陳内将と阿久津愼太郎が演じるシオンとリューベンも観てみたい・・・・・・。





ん~~~、観たい~~~。







もう既にご覧になられた方も、これからを楽しみにしている方も

たくさんいらっしゃると思いますが、

チャンスがあればぜひ、当日券を狙ってこの舞台をいろんな角度から、

いろんな視点から楽しんで頂きたいと思います。





東京公演当日券情報はこちらから








D-BOYS STAGE 10th

舞台「淋しいマグネット」



2012年4月8日~4月28日 東京 Bunkamuraシアターコクーン

2012年5月3日~5月6日 大阪 イオン化粧品シアターBRAVA!


原作:ダグラス・マックスウェル

演出:茅野イサム

出演:瀬戸康史、柳下大、遠藤雄弥、荒木宏文、阿久津愼太郎、陣内将、碓井将大、橋本汰斗 ほか




※公演毎にキャストが異なりますので事前にご確認下さい。

【Reds】柳下 大、遠藤雄弥、荒木宏文、瀬戸康史

【Blues】陳内 将、碓井将大、橋本汰斗、阿久津愼太郎

【Whites】柳下 大、碓井将大、橋本汰斗、瀬戸康史

【Purples】陳内 将、遠藤雄弥、荒木宏文、阿久津愼太郎



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